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三重県津市/松阪市 夫婦のコミュニケーションから寝室を考える

家を新築、増築、リフォームする理由

家を新築、増築、リフォームする年代は当たり前の事のですが30歳代が一番多いようです。この世代で新築等を考える理由として多いのが、そろそろ「子供部屋」を造ってあげたいという理由です。そして家族が増えたので大きなリビングが欲しい、きれいなキッチンが欲しい、もっと収納を充実したいなどなど・・・。ここで気が付きませんか、このブログのテーマである「夫婦の寝室」の優先順位が下の方になりがちです。でも「広い寝室がいい」「書斎コーナー」が欲しいと言う要望もあるにはありますが、プランニングが進むにつれ、「子ども部屋」が一番日当たりのよい6帖以上の広い部屋になり、LDKを広々充実していくと最後に残った「夫婦の寝室」があまりいい条件にならないことが多いようです。これでは、「夫婦の寝室」はただ寝るだけの部屋になってしまいます。「えっ!寝室ってそう言うものでしょ。」とお考えの方も入らっしゃるかもしれません。

ここでは、ある本を読んで私が「なるほどなぁ~」と感じたことと少ない私の知識をもとに夫婦のコミュニケーションから寝室がどうあるべきかを考えたいと思います。賛否あろうかと思いますが、少しでも家づくりのお役に立てれば幸いです。

 

環境は意思より強いと言う考え方

家を新しく、新築やリフォームをするのですから家族のコミュニケーションが増え、団らんがある家族が癒せる家にしたいですよね。住まいが新しくきれいになったのだから「今日から家族仲良く団らんを楽しむぞ!」と家族それぞれが心に誓って暮らしたとしてもそうはいかない場合があります。その原因となるのが「環境は意思よりも強い」と言いう考え方です。

いくつかの形の違うコップに水を入れると、水はそれぞれのコップの形に変化します。このコップが環境(家)であり、水が意志(家族)です。家の環境とは、広さ、日当たりの良さ、風通し等がありますが、ここでは、特に間取りについてを考えて行きます。この間取りによりコミュニケーションや団らんが生まれやすい間取りと逆に阻害する間取りがあるという研究があるのです。

 

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家族の核は夫婦である

子供の為に「子ども部屋」を充実してあげたいと言うのは、親心としてとても分かります。極端な話ですが、例えば、子供が快適に過ごせるようにと、テレビ、ゲーム、パソコン、冷蔵庫等々が子ども部屋にあった場合、子供は快適に過ごせることでしょう。そうなると子供は、部屋での滞在時間が長くなります。団らんの場であるリビングに子供の姿は無くなってしまうかもしれません。もっと進むと親が部屋に入ることさえ許さなくなるかも・・・・。

家は夫婦が建てるものなので、夫婦のもであり子供のものでは無いという考え方があります。夫婦仲が良いと親子のコミュニケーションも自然に良くなるようで、不仲や仮面夫婦、家庭内別居などは子供は敏感に感じ家庭崩壊につながっていくと言われ、また家庭崩壊をしないように、優しい子やおとなしい子を親が不仲のはけ口として攻撃することで家族のバランスを無意識に取っているケースさえあると言われてます。

ちょっと怖い話になりましたが、とにかく核となる夫婦のコミュニケーションや団らんが出来る子供中心でなく夫婦中心の家づくりを寝室から具体的に考えていきたいと思います。

 

夫婦の対話が減っている

下表は夫婦の対話時間をシチズン時計の調べた結果です。今回の調べとは平成16年ものです。

 

  今回 25年前
ない

10.2

0
15分 31.2 20.1
30分 20.4 34.9
45分 7.6 5.8
1時間 24.2 24.9
2時間 6.4 6.4
無回答 0 7.4

 

今回と25年前を比べると「15分」と「30分」が大きくポイントを下げ、「ない」は10.2ポイント増えています。

現代の方が対話が減っていることが分かります。

また、50代の50%は、別寝室を望んでいる調査結果もあります。これは、いびき、歯ぎしり、寝言などの生理的なものと寝る時間帯が違うなどの生活習慣の違いによりべつ寝室を望むようです。

 

家族の団らんはリビングで、夫婦の団らんは寝室で

子供を含めた3人~5人家族の団らんはリビングがありますが、その家族の団らんの後の夫婦の団らんは、やはり寝室がその場でありたいと思いませんか。ただ夫婦の寝室がベットをおいたらスペースがほとんどない状態では、くつろいだ時間は過ごせません。寝室は自分たちに合ったスペース造りが出来るよう広くすることをお勧めします。ここで心配なのは子供部屋ですが、子供はいずれ巣立つもの子ども部屋こそベットと机がやっと置ける広さで良いのではないでしょうか。夫婦は、最後までこの家で暮らしていくのですから自分たちのスペースを大事に考えてはいかがでしょう。

 

家族の成長ともに変化する夫婦の寝室

子供が育児期には、添い寝をしたり、川の字に寝たりすることが多いのではないでしょうか。この場合、夫婦の寝室で子供を寝かせ、寝付いたあと、寝室で夫婦で対話を楽んではどうでしょう。形成期には、子供たちは各子ども部屋で寝るようになるので、リビングでの家族団らんの後、寝室で夫婦の団らんを楽しみます。子供たちが独立し二人きりになった養老期には、自分の時間を大事にしたいと言う人が多くなる傾向にあります。リビングで夫婦の団らんを楽しむことも出来るので、個々を尊重しつつ、独立性の高い寝室にすることもできます。

夫婦の寝室は、家族の成長と共にほしい機能を変化させて、自分たちがくつろげる空間とすることが望ましいと考えます。

 

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具体的なプランニング

今までの事を踏まえ私の独断でプランを考えてみました。家族や夫婦はそれぞれの要望や習慣が違うのでこれから紹介するプランが良いわけではないとは思いますが、家づくりを考える何かしらのヒントになればと思います。

寝室の大きさは、15帖一般的な寝室より大きめにし、家族の成長に合わせ可変できるよう収納やカンターを可動出来るものにしました。この収納やカンターは、タンスやデスクなどの家具を利用しても良いでしょう。

 

育児期のプラン

寝室の平面プラン

 

右の図は、子供が育児期を想定したものです。添い寝や川の字で寝ることができるようにベットを配置しました。夫婦の団らんのスペースとして談話コーナーを設けました。その日の出来事や将来についてやたわいもない話など落ち着いた空間で談話が楽しめるのではないでしょうか。お酒が好きな夫婦であれば冷蔵庫を置いて寝室でお酒を飲むのもおしゃれかもしれませんね。また育児期が過ぎ形成期もこのプランのままでもいいのではないかと考えます。

 

 

 

形成期のプラン

 

寝室平面プラン

右の図面は、子供たちが子供部屋で寝るようになってからのプランです。ベットを離して可動クローゼットでくっぎっているのは、いびき、歯ぎしり寝言などが気になる場合はこのようにすれば、緩和できます。また、子育てにも多少余裕ができる頃なので可動カウンターの一つを書斎コーナーに使用しました。談話コーナーは引き続き設けました。またこのプランは生理的や生活習慣の違いが気になる夫婦には育児期にもいかがでしょう。

 ※図の白い帯状のものは、プランには無関係ですので気にしないでください。

 

 

 

 

 

養老期のプラン

 

寝室の平面プラン

右の図面は、子供が独立して二人きりになった時のプランです。可動クローゼットや可動カウンターで間仕切り、独立性のある寝室にしました。また書斎コーナーでそれぞれの趣味等を楽しめます。ただ、それぞれの養老期の過ごし方は違うと思うので、間仕切る必要がなければそれにこしたことはありません。それぞれの夫婦にあった無理のない団らが出来る寝室を造ればよいのではないでしょうか。

 ※図の白い帯状のものは、プランには無関係ですので気にしないでください。

 

 

 

 

団らんのある家づくり

家族の核はあくまでも夫婦です。夫婦のより良いコミュニケーションや団らんがあれば、自然に子供を含めた家族の団らんは造られていきます。リビングは家族がくつろぐ場でもあり、子供が遊び場であり、テレビを見る、音楽を聴く場など多様性を持った空間とし、それを家族が共有することでコミュニケーションや団らんが生まれるのではないでしょうか。そして夫婦は寝室で、今日の出来事や子供たちの成長のこと、将来の夢や身の回りのたわいのない話などやテレビや音楽鑑賞などの同じ趣味を楽しんだり、お酒を飲んでよりリラックスして団らんを楽しむ家づくりができれば良いですね。そのためには、環境を整える事です。コミュニケーションや団らんを阻害しないより活発となるような間取りが夫婦、家族の団らんを生み出します。

 

如何でしたでしょうか、はじめに書きましたが、このブログが皆様の家つくりにお役に立てれば幸いです。

 

※弊社に少しでも興味を持って頂いた方、ぜひご覧ください。

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