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新築をお考えの方も既にお家をお持ちの方も知っておきたいお家のメンテナンス

リフォーム適齢期

家を新築したら30年40年何もしないでいられる訳もなく、新築がだんだんと古くなって行くのは必然です。ですから家を何時までもきれいに保つためには、リフォームが必要になってきます。しかし劣化が進みかけているのに放っておいていよいよ見栄えが悪くなったり、使用できなくなってからのリフォームと言うよりは修繕工事になると費用がかさんでしまうことはよくある話です。

ここでどのくらいの時期に何をリフォームしていけば良いのか、いわゆる「リフォーム適齢期」なるものを紹介したいと思います。

※この適齢期は、私の今までの経験により考えたもので、他の類似の資料などと違いがあるかもしれないことをご了承下さい。

 

 

リフォーム適齢期

内装の適齢期

畳・襖・障子

いずれも10年ごとに、張替えや表替えをするといつもきれいでいられると思います。利用の少ない部屋はその時期を長くしてもいいかと思います。また25年ぐらいたつと建具が重くなったりしてきますので、調整が必要になります。

内部ドア

ドアは、新築して建物が落ち着くまで、建具が枠とこすったり、ドアを閉めた時にがたついたりと定期的に調整が必要な場合があります。新建材のユニットドアなどは、25年程度たつと接着剤の劣化により面材がはがれてきたりしたときはドア本体の交換時期と考えて良いでしょう。

壁・天井(クロス)

クロスは一般に7~8年で張替えをいう事が多いですが、実際は張替え時期はもっと長くてもいいと思います。一時期に家の全部を張り替えるのは、費用的にも実際の工事を行うにも大変なので、気になる部屋から順次長い期間を掛けて張り替えることをお勧めします。多くの方は、LDKや水廻りから始めること多いです。

床(フロア)

合板の上に単板やシートを張り付けた、新建材のフロア材は、20年を超えると接着の劣化によりフワフワする現象が現れ始めます。この時が張り替え時期と考えていいと思います。床も壁や天井同様に気になる部屋から順次張り替えるといいと思います。床材に無垢の木を使っている場合は、シロアリや腐りが発生しないかぎり張替えの必要はないでしょう。

 

水廻りの適齢期

各機種ともメーカーが設定している適齢期より少し長めにしました。もちろん設置条件や使用頻度などでそのそれぞれの寿命は、違いますが結構長持ちするものです。それぞれ水廻りだけに水栓の不具合が最初にきます。そして25年程度で各所いたみ始めますので本体の交換時期と考えられます。

 

防蟻の適齢期

シロアリ駆除については、5年おきにしっかりとやって頂くことをお勧めします。シロアリを発見してからでは、思わぬ大きな出費となり場合がありますので注意してください。

 

屋根・外装などの適齢期

屋根

石綿スレート屋根の場合、塗装の劣化が見栄え上、気になってきたら塗り替えの時期となります。ここで気を付けなければならないのは、塗装をしたら雨漏りがする現象が起きる場合がありますので、業者さんにそうならいように処置をして施工してもらうよう確認をしてください。石綿スレートは、色あせはしますがそのことが雨漏りの原因となることは、ほぼありませんので見栄えさえ気にしなければ、塗装を行う必要はないということになります。

一方で陶器瓦は、新築の段階では費用が高くなりますが、劣化が少なく長持ちします。しっくいの補修を定期的に行えば、40年は大丈夫と言われています。ただし色褪せなどには塗料が塗れないので、葺き替えとなります。

外装

サイディングや塗料の質が良くなってきたので、塗り替えは15年程度で良いと思います。ただし窯業系サイディングなどに使用するコーキングは、7~8年経つと劣化し始めるのでご注意ください。また塗り替えの時には、必ずこのコーキングの打ち換えも行ってください。業者さんによっては、ただ塗装するだけで終わってしまう場合もあるようなので良く確認した下さい。

サッシ・雨樋・玄関ドア

サッシや玄関ドアの場合は、カバー工法のリフォーム窓・玄関がありますので、これを使用すると商品代金は高価ですが、外壁内壁などの撤去・復旧費が不要な分、安価にすることができます。

樋は、外壁を塗装する時に塗装しておくと長持ちします。また、2階の竪樋が外れている場合は思わぬ雨漏りの原因となりますのですぐに対処してください。

バルコニー等防水層

トップコートの塗装を定期的に行うと防水層が長持ちします。また防水のやり替えも既設の防水の上に重ねて行う事ができます。雨漏りの原因となることが多いのでそうなる前の対処をお勧めします。

 

お家のメンテナンスは計画的に

お家のメンテナンスを計画的に行う事で余分な出費を抑えることができます。そのためには、どのくらいの時期に何をメンテナンスすれば良いかを把握しておくとその計画が立てやすくなります。

このリフォーム適齢期表が少しでもお役に立てれば幸いです。

 

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