三重県津市/松阪市 お家のちょっと豆情報「開閉が重い引き戸を劇的に軽くする」
重くなってきた引き戸を軽々スムーズになる方法
築30年40年経つと引き戸がだんだん重くなることが良くあります。特にガラス障子や戸襖等重い建具にこの現象が起こるようです。この重くなった建具をビックリするほど軽々に開閉できる方法をご紹介します。
なぜ重くなってくるの?
先ず引き戸とは、建具を前後に開く扉ではなく、下左の写真のように左右に引くように開閉する建具の事を言います。
このようなガラス障子や戸襖は、他の紙を貼った障子や、襖に比べると重量がある為、駒(上右写真)を取り付けてはいますが長い間にその駒が劣化したり、敷居がすり減ってきたりすることで開閉が重くなります。特に敷居がすり減ってくると摩擦が大きくなり駒を取り換えてもそれほど改善しない場合があります。
劇的に開閉が軽くなる方法
敷居の溝にフッターレールを取り付けます。下の左の写真がフラッターレールです。右の写真がフラッターレールを取り付けた写真です。
このフラッターレールを取り付けることで建具を開閉する時に敷居がすり減ること防ぐことができるので、何十年の間、建具を軽々開閉できます。ただしフラッターレールを取り付けることでその厚み分だけ建具の高さを小さくしなければならないので、建具屋さんにお願いする方が良いと思います。
ちなみに、障子や襖など駒のついてない軽い建具は、下の写真のように敷居滑りを取り付けることで軽くなります。また敷居滑りが付いているのに重い場合は、敷居滑りが劣化しているので取り替えましょう。この敷居滑りは、ホームセンターで購入できますので、ご自分で取り換えることも手軽にできますのでチャレンジしてみてください。
金額の目安
開口幅6尺(1.82m)の引違い戸の場合
①フラッターレール2本
②駒の取替
③建具の切りつめ
④取付費
以上で税込み一式「¥9600-」程度です。
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