住宅会社選びで何を重視するか

新建ハウジングが行ったアンケートで「住宅会社選びで重視するのは？」と言う問いに一番多かったのでが「会社の信用度」です。この会社の信用度とは一体何なんのか、顧客はそれをどうやって知りえることができるのか、この事を考えて行きたいと思います。

住宅会社の何を信用するのか

顧客が住宅会社に何を求めているかでどんなことに信用を置くのかが変わってくると思います。例えば丁寧な仕事できる会社なのか、工期をちゃんと守ってくれる会社なのか、予算通りに仕事をしくれる会社なのか等々ありますが、一番あってはならない事態が、工事中に住宅会社が倒産してしまうという事ではないでしょうか。

でも顧客があらかじめ住宅会社の財務状況を精査するのは難しいでしょう。では、何をもって住宅会社を信用することができるのでしょう。

完成保証という保険制度

現在、新築をする場合は、住宅会社は瑕疵保険に加入することが義務化（法務局に供託金を納めた場合はこの限りではありません）されています。これは、完成後10年間、住宅会社が倒産しても、構造と雨漏れに関して保証してくれる保険です。ただこれでは、建築中に倒産しても何の保証もありません。そこで、任意ではありますが「住宅あんんしん保証」がやっている完成保証という保険があります。

完成保証ってどんな保険？

請負金額3600万円までの戸建注文住宅の建築中に「住宅あんしん保障」の登録業者が倒産してしまった場合に、注文者の「前払い金」と代替履行業者（倒産した業者に変わり施工する業者）がその工事を引き継ぐ際に生じる「増嵩工事費」を保障するものです。前払い金と造嵩工事費の合計が負担金額の30％、また1100万円のいずれか低いきんがくが保証限度となります。

信用度を確認しましょう！

先にも書きましたが、住宅会社の財務状況を調べることは難しいので、住宅会社に完成保証が出来るかどうか確認してください。完成保証があれば安心して住宅の建築を依頼できるのではないでしょうか。

※弊社は「住宅あんしん保障」の登録業者であり、完成保証が適用できます。

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