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畳の部屋に床板を張る

なぜ畳を床板に張り替えたいのか

 

タイトル通り和室の畳を撤去し、床板をはるリフォームについて書きたいと思います。

2,3年前の1月~2月に掛けてもこの工事を行いました。

この時は和室だけでなく、床の張替工事として、1階の押入を除くすべての床(和室が3部屋ありました)と2階の和室一部屋です。

 

お客様が床の貼り替えを考えるきっかけの一つになったのが、以前投稿した「台所の床がフワフワしてきた」でした。

関連記事:「床がフワフワしてきた」の原因と対処法

 

畳を床板に替えたい理由はいくつかあると思いますが・・・

・ジメジメする

・カビが生えそう

・ダニがわいてきそう

・タンスを置いたとき安定感がない

・隙間風が入って来る

 等々

 

理由はそれぞれ違うと思いますが、先ほど紹介したリフォームのお客様の理由は一番最後に書いた「隙間風が入ってきて寒い」でした。

 

確かに、畳も古くなると隙間も空いてきますし、畳の下の荒板(杉板)も大きく隙間があいています。これはどのお宅も言えることではないかと思います。

 

床板の施工方法

 

そこでこの工事では・・・

 

畳(58㎜)と荒板(12㎜)を撤去し・・・58+12=70㎜(撤去した厚み)

既存の根太の上に直行に根太(41㎜)打ち付け

その根太に下張り合板(12㎜)を打ち付け

その上に無垢の床材(15㎜)を張りました・・・41+12+15=68㎜(リフォームした厚み)

 

関連記事:「子育てにも良いとされる自然素材の家について考える」三重県で自然素材を使った家を建てたいとお考えの方へ

 

これで、既存の敷居や畳寄せより2㎜下がりで、新たな床板が納まる、ちょうどいい高さとなりました。下張りを行う事で、床がしっかりとしますし、隙間風も防げます。

 

断熱材をいれてリノベーション

 

ここで床断熱を提案し、入れることとなりました。このことで厳重に隙間風も防げますし、何より暖かさを実感され、大変喜んでいただきました。暖房器具としてこたつを使っていて、改修前は、寒がりの奥様はこたつを付けっぱなしにしていたようですが、改修後は、こたつを付けると直ぐに暑くなって消すようになったを言っていました。

 

断熱をすると省エネやエコにもつながるようです。床断熱は台所にも施し、ここでも暖かさの変化を感じられたようです。

 

リフォーム前の状態や人の感じ方の個人差で、実感度に差はあると思いますが、床・天井・壁をリフォームする時は、断熱工事も併せてリノベーションして頂くことをお勧めします。また断熱改修には、工事の時期と条件が合えば補助金が出る場合があります。

 

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