津市の木造住宅・新築・リフォーム・耐震補強工事

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実績紹介


津市A様の水回りと外装そして防音対策の改修工事・・・住宅省エネ2023キャンペーン(補助金)を利用して!

津市A様の水回りと外装そして防音対策の改修工事・・・住宅省エネ2023キャンペーン(補助金)を利用して! After

Before

作業・施工内容

工事を始めて分かった車の騒音

改修計画の当初の打合せの段階から寝室にしている2階の部屋の防音に関する要望はありました。A様のお家は津市の郊外にあり、騒音を発するものは特に見受けられず、なぜ防音?と思いましたが、音の感じ方は個人差があるので、音に敏感なのかな?くらいしか思っていませんでした。

そして工事が着工した初日に私は午前中の作業を終えて昼食をとり、ひと眠りしようかなと思った時・・・眠れない、うるさく眠れないのです。ウトウトしかかると音が気になって眠れない。

A様のお家が建っている敷地は国道沿いにあり、その敷地の20m~30m奥まってお家が建っているのですが、その国道を通る車の音がうるさく眠ることができなかったのです。でも国道と言っても2級国道(3桁国道)の郊外なのでそれほど通行量は多くありませんが、たまに通る車の音がやたらとうるさいのです。これは私の推測ですが、国道のA様の敷地を挟んだ目の前に小高い山があり、この山に車の音が反射して音を予想以上に大きくしているようです。

この時初めてA様が防音対策を要望した訳がわかりました。

 

防音対策として・・・

壁、天井、床にグラスウールの断熱材を充填し、窓には内窓を取り付けました。

壁断熱充填
壁断熱材の充填
天井断熱の充填
天井断熱の充填
床断熱材の充填
床断熱材の充填
内窓の取付
内窓の取付

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天井は天井裏より断熱材を充填し、床は既存の床撤去したので通常通りに断熱材が充填できました。ですが壁についてはA様のお家は入母屋造りで壁には土壁が施されていたので土壁が邪魔をして断熱材が充填できません。土壁を取り除くことももちろんできますが、撤去費と処分費そして何より土壁の撤去はほこりが凄く住みながらのリフォームであるため良い方法とは思えなかったので、断熱材が充填んができるよう、屋内側に壁をふかしました。このことで工期も短縮できました。

防音対策して断熱材の充填や内窓を取り付けましたが、断熱効果も十分に発揮してくれることでしょう。

 

果たして2階寝室の防音効果は?

先にも書きましたが音の感じ方は個人差があるので、防音対策がどのくらい効果があったのかとても気がかりでした。内窓の取付けが完了し全ての工事が終わった寝室を奥様が使用し始めたので、他の部屋はまだ工事中ではありましたがその効果を聞いてみました。

するとこんな風に答えてくれました。今までは車の音でテレビが聞こえなかったそうで今はテレビの音が良く聞こえるようになったこと、そして寝室以外の場所とでは全然音の聞こえ方が違うということです。それを聞いてほっとしましたがそれ以上にとても嬉しくなりました。

また、すべての工事が完了してからご主人にも防音効果を聞いてみました。やはり、改修後の効果を実感して頂いたようです。自分の考えた対策に間違いがなっかたと改めて実感できて本当に良かったと思いました。

 

 

 

予想以上に傷んでいた土台と柱

水回りの改修はキッチンを除くお風呂、洗面脱衣室、便所の改修工事を行いました。

その中で、タイル張りのお風呂からシステムバスにリフォームする工事は、撤去工事を進めていくと土台や柱が腐っていることが発見されました。特に洗い場付近の土台や柱はぐっしょりぬれた状態でした。A様にも報告し状態を確認していただきました。もちろん土台と柱は交換又は補強を行いました。

土台については腐れ部分をすべて取替て、柱については、隣接する部屋の壁や天井が影響するので既存の柱のすぐ横に新たに柱を取付補強を行いました。

 

土台と柱の交換と補強工事の後・・・・・

そして水回りの改修

システムバス、洗面化粧台、便器、手洗い器はすべてTOTO㈱さんを採用させていただきました。中でもシステムバスはTOTO㈱さんならではの「ほっカラリ床」を選んで頂きました。本床の畳の触感のようなふわっとした柔らかさが特徴で、床の上に直接正座をしたりおしりを下せます。システムバスの空間も「1620」タイプで一般的に多い「1616」に比べると広々としています。また浴室と洗面脱衣室の配置を替えることで土間にあった洗濯機を洗面脱衣室に配置でき、収納スペースも増やすことができ使いやすい空間となりました。

 

そして外装の改修

プリント鋼板張りとモルタル塗りにリシン吹付の外装をプリント鋼板張りの部分は、窯業系サイディングに張替え、モルタル塗り部分は、クラックを補修して塗装を行いました。その他軒やケラバの垂木や破風板にはキシラデコールを塗りました。下の画像では「before」「after」が代り映えしないように見えますが、実際はかなり綺麗になりました。要はカメラマン腕が悪かったと云うことです。

 

before
外壁の改修
after

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その他の工事

 

どこかしらレトロな引違戸

明るい建具に取り替えたいとの要望に中空ポリカの建具を採用しました。中空ポリカとは、段ボールの断面をしたポリカーボネート板です。断熱性もあるようで、見た目はどこかノスタルジックでレトロ調です。

 

中空ポリカの引違
中空ポリカのイメージ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

合板仕上げの外物入

A様の要望によりどこにでも釘やビスが打ち付けるように針葉樹合板仕上げとしました。

 

 

住宅省エネ2023キャンペーン(補助金)を利用して

A様で交付された補助金は下記の通りです。

 

内窓設置       6ヶ所

外窓交換       2ヶ所

断熱改修       外壁

           天井

高断熱浴槽      1ヶ所

掃除しやすいトイレ  1ヶ所

節湯水栓       1ヶ所

浴室乾燥機      1ヶ所

エアコンの設置    1ヶ所

バリアフリー改修   手すりの設置

           段差解消

 

以上で60万を超える補助金を頂けました。

 

 

 

 

終わりに

今回、生活をしながらのリフォームの難しさに改めて思わされた。特に一階の浴室と洗面脱衣室の解体撤去の作業では、タイルやコンクリート撤去の時にでるほこりが予想以上で一階の廊下やホールは毎日のように作業終了後掃除機をかけるようにした。がしかしそのほこりは二階のホールや廊下にまで舞い上がっていいたのです。一階のホールは吹き抜けになっていたのでそのほこりがその吹抜けを介して二階のホールや廊下まで達していたのです。そのことを知ったのは、作業を終え帰ろうとすると二階で掃除機をかける音が聞こえてきたのです。そのほこりを見たわけではありませんが、ほこりが二階まで舞い上がっているに違いないのです。そう感づき、二階にほこりが舞い上がっている事をにお詫びすると、工事をしているのだからほこりが出るのは仕方ないと言ってくれました。その言葉に申し訳ない気持ちは勿論ありましたが、少しほっとしました。この解体工事が終わるとほこりも落ち着き、二階にまでほこりが舞い上がるまではなくなりました。

工事中に行き届かない事も多々あったと思いますが、A様ご夫婦ともにご理解とご協力のおかげで工事を無事完了することが出来ました。色々な場面で工事作業に対し気を遣って頂きました。重ねて感謝しています、ありがとうございました。

 

 

リフォームをお考えの方のお役に立てば幸いです。

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会社名  :株式会社アトリエLiving Craft
住所 :〒514-1122 三重県津市川方町501-2
代表 :代表取締役 扇野 正実
ホームページ :https://atelier-lc.net/
電話番号 :090-3694-8588
営業時間 :8:00~19:00(日曜定休)
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1620の広々システムバス
この広さはA様ご主人のこだわりです。

中空ポリカの引違戸
部屋内もとても明るいです。

防音対策の壁断熱材

防音対策の天井断熱材

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